お灸は血のめぐりをよくし
カラダが本来持っているチカラを引き出します。
骨盤

コロナウイルス感染予防のため、生活習慣が変化し在宅ワークや自宅で過ごす時間が増たこともあってトレーニングもままならないランナーの方も多いと思います。
今回は、ランナーの方にとって大切な「骨盤」についてお伝えさせていただきます。
骨盤とはひとつの骨ではなく仙骨を中心とした腸骨、恥骨、坐骨などの総称で腰まわりやおしりをささえている骨のこと。
骨盤は骨格の基盤でありカラダの中心をささえています。
骨盤がゆがんでしまうとカラダ全体に影響し、姿勢やフォームが崩れてしまいます。
また、骨盤は腸や膀胱などの内臓を守っているため、骨盤がゆがんでしまうと内臓も圧迫してしまうことにもなるのです。
ランナーの方にとって「骨盤」を意識することはとても大切なことなのです。
まず自分の骨盤の位置を確認してみてください。
骨盤がゆがんだり、後傾していませんか?
ランナーの方にとって骨盤を前傾させることが基本です。
特に女性は骨盤が後傾ことが多いのでお腹に力をいれて、お尻を後ろに向けるように意識して骨盤の前傾を保つようにしましょう。
骨盤は意識しないと動かすことがないので、最初はなかなかイメージがつかめないかもしれません、常に骨盤を意識したストレッチをすることもおすすめです。
<ランナーのための基本のツボ>
全ての症状を予防、解消することができます。
・三陰交(さんいんこう)
内くるぶしのいちばん高いところに小指をおき、指幅4本そろえて、人さし指があたっているところが三陰交です。
・大都・太白(だいと・たいはく)
足の親指を曲げてできるシワの親指側が大都。かかとよりが太白です。
・然谷(ねんこく)
内くるぶしのななめ前にある骨のでっぱりのやや、かかとよりが然谷です。