ランナーのための薬膳

記録が伸びない、つかれるというあなた。
食生活の見直しも大切です。

「ランナーのための薬膳」では筋肉を強化する、エネルギーをチャージするなど目的にあった薬膳ならではのおいしくて、ランナーのカラダづくりのためのメニューが続々…。
ランニングライフのさらなるステップアップに是非お役立て下さい。

213Kcal

vol.18<br>りきみ・肩コリのための薬膳

カテゴリ 夜ごはん

りきみ・肩コリのための薬膳

鯖と蓮根の黒酢炒めサラダ仕立て

レシピを印刷する

※パソコンでサイトをご覧いただくと、レシピを印刷していただけます。

材料4人分

■ 鯖と蓮根の黒酢炒めサラダ仕立て

  • 鯖……1/2尾分 180g(3枚おろし)
  • 蓮根……80g
  • きゅうり……1/2本
  • サニーレタス……4枚
  • 春菊……50g
  • しょうがのすりおろし……5g
  • 塩・こしょう……各少々
  • 片栗粉……大さじ1半
  • 揚げ油……適量

  • <調味料>
  • オイスターソース……小さじ1
  • 黒酢……大さじ3
  • 黒砂糖……大さじ2
  • 酒……大さじ1
  • 醤油……大さじ2
  • 唐辛子……少々

作り方

鯖と蓮根の黒酢炒めサラダ仕立て

1

  • 鯖は骨を取って、1枚を6切れぐらいに斜めにスライスする。塩、こしょう、しょうがのすりおろしをまぶし、最後に片栗粉をまぶす。

2

  • 蓮根は7ミリぐらいにスライスする。

3

  • きゅうりは縦半分に切って、斜めに薄切りに、サニーレタスは、適当な大きさにちぎる。春菊は、茎を斜めに切り葉はちぎる。

4

  • ③をよく混ぜ合わせて皿に盛る。

5

  • 油をフライパンに1センチぐらいの高さに入れて熱し、①の鯖をカラッと揚げ、②の蓮根を素揚げし、余分な油をきる。

6

  • 鍋に調味料を入れて熱し、⑤の鯖と蓮根を加えて絡める。

7

  • ⑥を④のサラダに上に乗せる。

8

  • 混ぜ合わせて食べる。

理気・活血(りき・かっけつ)

緊張によって筋肉が固くなったり、コリが出たりするとき、 中国医学ではエネルギーのめぐりを整えて、血流を促進することでカラダを整えていきます。
「気」を全身にめぐらせて、緊張をとる芳香の食材、血流を改善する鯖、蓮根を組わせた一皿です。
また、黒酢など酸っぱいものに含まれるクエン酸も、細胞がエネルギーを生む反応に重要な役割を果たします。
中医学でも、酸味は血流促進の効果があり、筋肉の緊張を取る効果あると言われます。
レース近づいて緊張しがちな日は、酸味の効いた一皿で、心身をゆるめましょう。

柱となる食材

食材メモ

鯖

「気」や「血」を補い、消化吸収を高めるので、疲労回復に効果があります。
血液をサラサラにするEPAや脳の活性化を高めるDHAを豊富に含んでいるので、血行促進や老化防止に効果があります。
EPA、DHAなどの不飽和脂肪酸はイライラや不安をおさえてストレスを緩和してくれます。

食材メモ蓮根

蓮根

血管を丈夫にし血行をよくして新陳代謝を活発にします。
「血」のめぐりが良くなることで酸素や栄養分がカラダの隅々にいきわたり肩コリの解消にもつながります。
また、カラダの余分な熱をさまして潤いをあたえます。

食材メモ春菊

春菊

春菊の香り成分が「気」のめぐりをよくすることで、リラックス効果が期待できます。
また、ビタミンEを含んでいるので毛細血管を拡げて血流をよくします。
血行をよくすることで体内にたまった老廃物の代謝を促進し、肩コリの解消につながります。

食材メモ黒酢

黒酢

「血」をきれいにして血行を高める作用があり、肩コリの軽減に効果があります。
黒酢にはバランスのとれたアミノ酸や有機酸、ビタミン、ミネラルも豊富に含まれ、疲労回復やスタミナアップも期待できます。

先生プロフィール

薬膳料理

阪口珠未(さかぐち すみ)

株式会社漢方キッチン代表
文部省(現文部科学省)国費留学生として北京中医薬大学で中医学を学び、帰国後「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに漢方キッチンを設立。新聞、雑誌などに執筆多数。レストランメニュー開発、薬膳料理教室を中心に活動。著書に『子宮力アップレシピ』(主婦の友社)、『毎日使える薬膳&漢方の食材事典』(ナツメ社)など。
http://kanpokitchen.com

バックナンバー

もっと見る