ランナーのための薬膳

記録が伸びない、つかれるというあなた。
食生活の見直しも大切です。

「ランナーのための薬膳」では筋肉を強化する、エネルギーをチャージするなど目的にあった薬膳ならではのおいしくて、ランナーのカラダづくりのためのメニューが続々…。
ランニングライフのさらなるステップアップに是非お役立て下さい。

544Kcal

vol.04 レース前のチャージごはん 

カテゴリ レース前

vol.04
レース前のチャージごはん

高麗人参と鶏のお雑煮

レシピを印刷する

※パソコンでサイトをご覧いただくと、レシピを印刷していただけます。

材料2食分

■ 高麗人参と鶏のお雑煮

  • 鶏もも肉   ……1/2(塩麹小さじ2)
  • ほうれん草  ……1/2株(冷凍ほうれん草でも代用可)
  • 干ししいたけ ……5g
  • 高麗人参のお茶……4パック
  • だしパック  ……1個
  • 餅      ……4個
  • 酒      ……小さじ2
  • 薄口醤油   ……大さじ1

作り方

高麗人参と鶏のお雑煮

1

  • 鶏もも肉は、塩麹に漬け込んで一晩おく。

2

  • 水550ccに干ししいたけ、だしパックを入れて一晩冷蔵庫におく。

3

  • ほうれん草はさっとゆでて、4センチぐらいに切り、②の干ししいたけを取り出し薄切りにする。

4

  • 餅を焼く

5

  • ②の汁に③で切った干ししいたけをもどして火にかけ、沸騰したら、弱火で3分煮る。高麗人参のお茶と鶏もも肉を2センチ角に切って加える。

6

  • 鶏もも肉に火が通ったら、酒、薄口醤油で味を整え、④で焼いておいた餅を加える。(冷凍ほうれん草の場合はここで加える)

7

  • お椀に⑥を盛り付け、③のほうれん草を盛る。

大補気

ランニングのスタミナ持続に欠かせないのは「エネルギー」。薬膳では「気のエネルギー」をチャージすることを「補気(ほき)」と呼びます。補気の食材は、前回も紹介しましたが、特に強力にエネルギーを補うことでレースの間、スタミナ切れを起こさず、体力を持続させることができます。高麗人参などの「ウゴキ科」の食材は特におすすめ。ぜひ、レース当日のスペシャル食材として、取り入れてください。

柱となる食材

食材メモ干ししいたけ

干ししいたけ

生のしいたけよりも干すことによって栄養素は凝縮されます。「気」や「血」を補い元気をつけてくれます。カラダに必要なミネラル、βーグルカンやビタミンB1、葉酸、食物繊維などを含んでいるので運動後に失われがちなミネラル分もしっかり補給できます。

食材メモ高麗人参

高麗人参

昔から不老長寿の薬や万能薬として知られています。「気」を補って元気を高める効果が強く、幅広い効能で疲労を回復し体力を補ってくれます。赤血球を増やす作用があるのでカラダの細部まで酸素や栄養を運ぶことで疲労を早く回復してくれるのです。そして新陳代謝もよくなるのでスタミナも持続できます。

食材メモ

餅

運動中のエネルギーの源となる炭水化物が豊富な餅。少ない量で必要なエネルギーを摂ることができます。これはでんぷんの成分アミロペクチンが消化吸収がよいからです。ゆっくりとエネルギーにかわるのでスポーツをする方にはもってこいの食材です。

先生プロフィール

薬膳料理

阪口珠未(さかぐち すみ)

株式会社漢方キッチン代表
文部省(現文部科学省)国費留学生として北京中医薬大学で中医学を学び、帰国後「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに漢方キッチンを設立。新聞、雑誌などに執筆多数。レストランメニュー開発、薬膳料理教室を中心に活動。著書に『子宮力アップレシピ』(主婦の友社)、『毎日使える薬膳&漢方の食材事典』(ナツメ社)など。
http://kanpokitchen.com

バックナンバー

もっと見る